4月24日14時23分配信 オーマイニュース

私には常々気になっている言葉遣いがある。コンビニや多くの飲食店など、われわれが「消費者」として買い物に訪れるところにいる店員さんのものだ。彼らが、おかしな言葉を使うケースがいまだにある。

「○○でよろしかったですか?」

一度くらいは聞いたことのある人もいることだろう。なかには注意する人もいるかもしれない。もちろん、これは間違った日本語だ。

ご存じの通り、「今」のことを話しているのに「よろしかった」と過去形になっているのだ。これはバラエティー番組など、テレビでも一時期頻繁に取り上げ られていたものの、いまだにこういった言葉を使う人がいる。なかには高校生くらいに見えるアルバイト店員であろう若い子もいるのだから仕方ないかもしれな い。しかし、仮にも自分の母国語、間違った使い方は正さなければならないのではないか。

この問題は最近漢字が書けないという学生や大人が多いという問題、つまりわれわれ日本人の「国語力の低下」とも言える、なかなか深刻な問題だ。漢字の問 題はともかくとして、言葉の正しい使い方は小学校など年齢の低いうちから、授業の中にカリキュラムとして取り入れていくべきではなかろうか。

もちろん、すべての人が間違った言葉遣いをしているわけではない。特に最近の高校の授業では「国語表現」という言葉遣いや敬語の正しい使い方に特化した授業を取り入れている学校もあるそうだ。

いずれにしても店員の口にすることというのは、われわれを不愉快にさせたり、逆にすがすがしい気持ちにさせたりすることもある。できれば、こういった気 になる用語の使い方は学校でもそうだが、店側でももっと教育してほしいものだ。接客のプロは言葉遣いもプロでなくてはならないのだから。

記者:中島 雅淑